生産フローの標準化
楽器用部品で培った加工ノウハウをもとに、自動化による品質管理とコストダウンの両立を実現しています。
標準化された生産技術が生み出す確かな製品
オトヤの製品づくりのポイントは、生産の自動化と製品が加工~出荷されるまでの管理手法です。
ニードルローラーの生産では、
①コイル線材から直線化②送材③旋削④寸法計測⑤カウントまで1台の専用機内でまかなえるまで標準化を図っています。
その専用機では空油圧、PLCによる動作制御とともにワイヤーカット機による内製の刃物で切削加工を行うなど、
独自の設計製作による専用機ならではのノウハウが細部にわたって反映されています。
また製品管理システムでは、導入当初よりトレーサビリティを重視し加工履歴とともに在庫状況、出荷状況をリアルタイムに把握しています。
これらの生産フローの標準化と的確な管理手法により製品の品質を高いレベルで保つとともに、製品を安定供給する体制を確立しています。